武尊牧場へ偵察に行ってきた

今週、行ってきました。武尊牧場。

またの名を「ぶそんまきば」。
なぜこのような読み方をしているかは一号のブログへ

今回は偵察です。来週のための。
実は来週、武尊で撮影会を予定しているのだ。



２年ぶり？３回目？くらいのホタカ。
パークが好評のゲレンデである。
朝一、リフトで上がると巨大な山？がふたつ。

あの上の物体はなんや？
よく見るとその下方向にＢＩＧキッカーが。

ということは特大ＨＩＰか？？
と思ったら、ＢＩＧキッカー用のアプローチ台だった。。

キッカーは１５～１７ｍくらい、リップはでかい。（１号のブログ参照）
アプローチ台はかなり高く、
あそこからチョッカリすんのか？あそこから行かんととどかんのか？
見てるだけで緊張する。

今日の目当てはもちろんＢＩＧキッカー。
でも、よく考えたら今年は先週のパルコールのキッカーがMAX。
いきなり倍くらいの大きさである。


さすがに９時前なのでパークにほとんど人がいない。
ディガーが徐々にアイテムがオープンしてゆく。
ＢＩＧキッカーもオープンしたが、誰一人飛ぼうとしない。
しばらく、中キッカー２連を流し、様子を伺う。
朝一なので、待ちなし。

リフトに乗りながらボーっと見上げると、
ＢＩＧキッカーアプローチ台の頂上に人間が立っている。

「おー！来た！！」
「アプローチどんな感じやねん？？どこらへんから直下るんや？」

と見ているとリフトがどんどん上に登っていき、次第にアプローチラインが視界から消えていく。
あ、ドロップした！！けど、見えへんやんけ！！アプローチの感じが。

しばらくして、人間がポーンと飛んで消えていった。
かなりの浮遊感があることは解った。


１５ｍ級のビッグキッカーは
アプローチのスピードが命。
届かない方が断然怖い。

しばらくして、運良くリフト上からさっきと同じ人がアプローチしているのが見えた。
その人は「ほぼ全チョッカリ」
ちょっと飛びすぎているように見えたがランディングが長いので無事立っていた。

「ぜ、全チョッカリか～」
かなりのスピードだろう。

「でも、まあ、解りやすくてええか。」
と開き直り、

よーし。
「昔、奥只見や白馬４７のBIGキッカー飛んでるから大丈夫や！！」
と自分に言い聞かし、
アプローチ台を登る。

頂上からゲレンデが見渡せる。
かなりの威圧感。
今年後最高潮の緊張感。
やたらと喉が渇く。




スー。。（鼻から息を吸い込む音）


『はっ！』
と気合を入れ（水風呂に入るときと同じ感じ）

チョッカリ！⇒ブオォー（風を切る音）⇒リップ（あれ、意外とGかからんなー）

⇒⇒ポーーーン（無心状態）⇒⇒バスッ（無事着）⇒ドキドキ





き、きもちええ～

飛びやすっ！

今年度最高の浮遊感、
抜ける瞬間は程よいスピード感。
リップがでかいから、のぼりでスピードが落ちるんですわ。

それでいて上がりすぎず、寝すぎず、絶妙のリップ角度。
造った人、多分職人ですわ。

昔のビッグキッカーでよくあったのが、
でかいだけでなく、UPがきつく、リップの登りでGに潰されそうになる感じ。
まくられやすく危険。

でも、ホタカのキッカーは全くそんな感じは無かった。
ランディングともマッチしてる。


これは、いける！
と確信し、出来るスピンいろいろやってみた。

一応ｼｬｯﾌﾙF3 ⇒ ダウンロード(mpg)

しばらくして、
新横ローカル期待の星、ﾕｳ○登場！久々の再会。
チリ毛のテンション↑

やっぱり彼は本物だった。。。
ﾕｳ○のF７ ⇒ ダウンロード(mpg)
まだ中学生というのに。。。。

他にも、名の知れたライダーが数人来てて、
グルグルとスタイリッシュに回っていた。



そんなこんなで、このキッカーで出来る技を出しつくし、（さすがにスイッチ技は出来ませんでした。）
あっという間に一日が終了。

最後、一号とﾕｳ○＆ピカールちゃんとフリーラン。

楽しかったです。一日が。

でも疲れました。精神的に。


ひとつ確信したのは、
どうやら俺も少しづつ上達してるみたい。
でも、まだまだです。
日々精進です。

がんばるぞー